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計算方法と前提

結果の意味を確かめながら、条件を比べてください。すべての試算は、以下の式で計算しています。

6つの入力値

額面の年収(賞与・残業代込み、万円/年)、実際に働かない休日数(日/年)、1日の所定労働時間(休憩・残業を除く)、月平均の残業時間、片道の通勤時間(分)、週の出社日数(0〜5日の整数)を使います。

年間の時間を計算する

年間労働日数 = 365 − 年間休日数

年間所定労働時間 = 年間労働日数 × 1日の所定労働時間

年間残業時間 = 月平均残業時間 × 12

年間労働時間 = 年間所定労働時間 + 年間残業時間

年間通勤時間 = 年間労働日数 ×(週の出社日数 ÷ 5)× 片道通勤分数 × 2 ÷ 60

2つの時給を計算する

労働時間だけの時給 = 額面年収(円)÷ 年間労働時間

通勤込み時給 = 額面年収(円)÷(年間労働時間 + 年間通勤時間)

年収の万円単位は10,000倍して円に変換します。計算の途中では丸めず、表示時に金額は1円単位、時間は小数第1位に四捨五入します。表示した内訳の合計が、丸めのため合計値とわずかに異なる場合があります。

入力例と検算

年収600万円、年間休日120日、所定8時間/日、残業30時間/月、片道通勤45分、出社週3日の例です。

項目年間の値
労働日数245日
所定労働1,960時間
残業360時間
労働合計2,320時間
通勤220.5時間
仕事+通勤2,540.5時間
労働時間だけの時給2,586円/時
通勤込み時給2,362円/時

条件比較の前提

「働き方を変えたら?」では、年収・休日・所定時間・片道通勤時間を固定し、月平均の残業と出社日数を変えます。今の働き方が完全在宅で、出社ありの条件を比べるときは、想定する片道通勤時間を比較欄で別に指定します。上の例で残業を月30時間から10時間にすると、年間240時間短くなり、通勤込み時給は2,608円/時になります。残業代の減少等で、実際の年収が変わる可能性は含めていません。

この計算に含めないもの

  • 税金・社会保険料、経費、福利厚生、退職金など。
  • 休憩、準備、自己学習などの時間。必要に応じて別に検討してください。
  • 仕事のやりがい、裁量、将来の成長、健康や家族への影響。
  • 個別の労働法上の判断、最低賃金との比較、転職市場での適正年収。

使える勤務形態と入力の制限

1年を365日、通常の週5日勤務として近似します。閏年や実際の営業日カレンダーは反映しません。週の出社割合を年間労働日数に掛けるため、祝日の配置によって実際の通勤回数と差が出ます。シフト、週4日勤務、変則勤務、フリーランスの事業収入には対応していません。

休日数に有休を加える場合は二重計上を避けてください。完全在宅では、通勤欄の値にかかわらず通勤時間を0として扱います。

空欄・非数値・範囲外は計算しません。また、所定時間と往復通勤の合計が1日24時間を超える組合せ、年間の仕事・通勤が勤務日数×24時間を超える組合せは結果を表示しません。これは算術上の整合性チェックで、適法な勤務条件の判定ではありません。

働き方・時給診断を試す 最終更新:2026年10月26日